ある弾き語りピアニストの話その1
- 浩 皆川
- 2021年5月31日
- 読了時間: 2分
私が常日頃心がけていることの一つに 人は0.2秒の隙間に入る情報に惑い感情が揺さぶられ呻吟することになる その今の瞬間を 能動感情や自然や芸術や瞑想などで 心と身体そして脳を癒し 良き思考で自分の呼吸を埋めることができたらいいなと思っています。 私は2月3日立春の日に ある女性ピアニストの弾き語りライブに参加しました。 非常に感銘を受けたわけですが 特に語りが素晴らしく非常に良い意味において魂が癒されると言うかそんな体験をしました。 例えば奈良公園の鹿を観に2回ほど行ったという話、 鎌倉の円覚寺にリスを見に2回行ったというお話、 すごく観客の心を鷲掴みにするような会話の仕方なんですね! すごく想像をたくましくさせるのです! もう一つ小田原の城址公園の話も観客のの脳裏に非常に良い植え付けをするのです。 ですから観客は自分の体験と合わせて 記憶に光を当てられたような感じがあるのです。 彼女は意識しているのかしていないのかはわかりませんが非常にそこの心を掴むのが上手なんでしょうね! さすがの私もおーっという感じで引き込まれました。 奈良公園の周辺春日山のあたりなどを連想させる言葉のたくみさに私は舌を巻いたのでした。 私は若い時、京都や奈良によく遊びに行きました! 大阪に3年ほど住んでいた関係もあります。神奈川に住んでからも年に数回は行っていました。 彼女の話が千数百年以上の時空を超えたような感覚を持たせてくれたのは確かでした。 続く
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