愛と慈悲のホルモン、オキシトシンとミラーニューロン
- 浩 皆川
- 2020年12月12日
- 読了時間: 2分
最近の脳科学ではホルモン神経伝達物質がどういうときに分泌されるか解明されている。
🔴オキシトシンという脳下垂体から出て全身に循環されるホルモンは
○子供に、
家族に、
他の人に、
愛情を注ぐとか、慈しみ優しく思いやりをもって接することで多く出て
愛情ホルモンや母性ホルモンなどといわれている。
○心が癒やされた時に、素直に感謝の気持ちが湧いてきて「ありがとう」と云う言葉が出るのもオキシトシンの作用が大きいのだという!
またテレビや映画での愛情あふれるシーンや親切にする行為を見ても多く出るのだという。
○人の脳にはミラーニューロンというものがあって
それは他人の行動を見ているときに鏡を見ているかのように反応する神経細胞だという。
それ故共感細胞とかモノマネ細胞と名付ける学者もいる。
○脳は主語がわからないのだという!
だから私達は五感、六感から感じる他の振る舞いやライフスタイルに触れた時に自分自身の行為や出来事だと覚えるようになるらしい。
○良いことも悪いことも脳に記憶されるということかもしれない?
○このことからもいかに自分自身の振る舞いが大切かがわかる。
感情の波に左右されない心の強さと優しさ持って
いかに自然な振る舞いのなかで
愛や慈悲の行動していけるのか。
日常的に深く考えていくことが必要になる。
○人間関係や家族、組織、共同体全ての環境は私達の中にあるミラーニューロンが鍵を握っているとも言えそうだ!
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